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プロフィール |
Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。 画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。 「西船絵画教室アート21 アート21研究所」 http://www.art21japan.jp/
南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
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アート徒然日記 ‘10/12/23(木) |
<冬休みの作業>
一昨日の22日より教室は、冬期休講になった。 すぐに、のんびりできるかと言えば、そうでもない。 わがアート21には、インターネットを通じて、絵の指導を行うネットコースがある。 このネットコースの会員の方が、課題画を送信して来るのだが、それが今集中している。 私も早く片付けて自分の作業をしたいので、最優先で作業するが、なかなか、ケリがつかない。 その上、絵のみを添削する自由制作コースに、水彩画5点の添削依頼があり、この添削に時間を取られた。
この5点の水彩画は、見事に丹念に描き込まれていて、一見すると上級者と思える制作振りだが、良く見ると色々気付くこともある。 添削する絵は出来が良いと文章は少なくて済む。 簡単な話し「お見事です!」で、終わってしまう。 指摘する部分は、なぜそうなのか説明しなければならない。 で、文章は自然と長くなる。 説明し出すと、あれも言っておこう、これも言っておこうの世界に突入。 昨日は、これに掛かりっ切りだった。 昨日は、4点目の途中で添削文を止めたので、今日は早起きして続きをやったら、5点目が終わるまでに4時間掛かった。 せいぜい2時間と読んだが甘かった。
皆さん一生懸命描いてくる。 絵の指導で大事なことは、元気付けてあげることである。 絵には、好不調がある。 個人的作業なので、一人で落ち込むことは、わけもない。 指導する側は、常に本人の元気細胞を刺激することが仕事になる。 上手く描けないから習いに来る。 「ヘタだねエー」と言ったら、指導者としては、失格である。
世の中、分かり切ったことを言ってはいけない。 「今日上手く描けなくても、明日は上手く描けるようになっているよ」という気持ちが大事であろう。 明日のために今日があるのなら、今日を丸ごと評価してはいけない。 半分評価して残りは未知数とする。 それが人生の機微と言うものなのではないのかな。
私は、そう思う。
田屋のアート講義は、‘09/4/23(木)を以って終了しました。
「研究所レベル」・「大人コース(中・上級)レベル」・「大人コース(初級)レベル」・「キッズコース」・「高齢者のための絵画指導」の五講義(各60テーマ)は、左欄のカテゴリーで、閲覧出来ます。
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