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プロフィール |
Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。 画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。 「西船絵画教室アート21 アート21研究所」 http://www.art21japan.jp/
南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
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アート徒然日記 ‘09/10/20(火) |
<キッズコースあれこれ>
わが教室のキッズコースも、インフルエンザの波は、襲ってくる。 大人教室には、これといって御触れは、出さない。 大人としての自覚範囲なので、インフルエンザにかかったら、教室参加は、控えてくれるはずである。
そのはずであるが、ご隠居組みで、海外旅行に行くものが、何人かいる。 一時期より海外旅行をしたからと言って、すでに十分日本国内でのインフルエンザ問題が、頻繁化しているので、問題ないのではないかと、言われた。
そういう方には、今のところ、帰国後10日間の教室入室禁止を言い渡している。 教室は、子供を抱えている。 そういう手前勝手の理屈で、行動されては堪らない。
秋の子供教室展は、そういう事情で今年は中止とした。 教室始まって以来である。 昨年は、二日間で100名を超える賑わいだった。 この時期、それだけの集合を企画することは、控えないとならない。
土曜教室にYちゃんという小学5年生の女の子が入って来た。背の大きな可愛い子である。 午後1時から2時30分までの教室である。 初めて来た子が皆そうであるように、Yちゃんも大人しくして様子を伺っている。すぐ、慣れるからねと伝えた。 普通のクセのない子なので、すぐに慣れると思う。 上級生なので、それなりに気を遣う。 先週の土曜日に小学4年のAちゃんがやって来た。Yちゃんとは初めて会う。Aちゃんは、夏の納涼パーテイーの今や常連の美少女である。同じ学年だった、仲良しの同じ名前のAちゃんが6月一杯で辞め、本人の希望で、私が仲立ちし、今年の8月の納涼パーテイーに母親と一緒に招待した。 本人は、そのことをとても喜んだ。 そのAちゃんが、最近は寂しそうにしているので、気になっていた。 Aちゃんは、勝手知ったる教室だし、皆を知っているし、皆もAちゃんのことを知っている。だから、一人きりで、孤独と言うわけではないが、以前いた同じ名前のAちゃんほど行動を共にする友達はいない。いないというより、なぜか、Aちゃん自身が、 皆と一緒に行動をともにしない。
私にとてもなついているので、最低限私がいるので、安心しているのかもしれない。 私は、それが気に掛かった。 女の子は行動を共にする友達を求める。女の子は特にそうであろう。 私では、しょせん保険でしかない。
先週の土曜日は、AちゃんもYちゃんも1時から4時までの二コマであった。 二人は、席が隣である。 何となく私が席を決める。 最初の一コマは、Aちゃんは知らん顔していた。Yちゃんも黙って絵を描いている。Aちゃんたちの席の他の二人は休みなので、そのグループは、二人だけである。
2時30分からの二コマ目、何となく話しをし出した。 Yちゃんの描いた絵をなんだかんだと、他の子と一緒に話して、笑っている。 Yちゃんは絵が上手だ。きっと感心しているのだろう。Aちゃんの気持ちが、和んでいるのが分かる。
4時近くになると、机の上を片付けさせるので、片付けた子は、お迎えが来る数分間、てんでに好きなことをしている。 奥の部屋では、同じ小学1年生のKちゃんとMちゃんが自由画を描いている。3年の同じくMIちゃんとGちゃんが、モチーフ棚の前に座り込んで、話し込んでいる。 4年のSちゃんと、兄弟で来ている同じ4年のMAちゃんと、1年のK君は、すでに帰った。4年のH君は、まだ絵を描いている。
さて、二人は何をしているのかと、見回したら、二人で窓側の私の机の上に置いてある色々な子の工作を、批評し合っていた。 こういう時、先生は何もしない。そっとしておく。 放っておくと、そのまま仲良くなる時は、あっと言う間に仲良くなる。余計なことはしない。
金曜日の教室は、相変わらずうるさい。男の子ばかり6人いる。 内訳は、2年生・4年生・5年生3人・中学1年生である。 中学生の子は、中学に入ってそのままキッズコースに残ったのである。 そこに、5年生の男の子が新しく入って来た。 やれやれである。 一緒に騒ぐこと間違いなし。
教室に見学に来る小さい子や、女の子には金曜日以外と伝えている。 とてもじゃないけど、金曜日は、小学上級生の男の子しか進められない。
火曜教室は、大人しい子達である。 水曜日は、まあまあ、騒ぐ子はいない。 木曜日あたりから怪しくなり、金曜日、土曜日と濃厚になっていく。 だから、土曜日の4時に子供たちを送り出すとホッとする。 あとは、7時か8時頃まで、大人教室の時間を、のんびり過ごして、一週間が終わる。
私が、一番好きな時間は、土曜の4時かもしれない。 別に子供たちが嫌なわけではないが、何となくお分かりだろう。
それほど、子供相手は、超ハード! 確かに。
田屋のアート講義は、‘09/4/23(木)を以って終了しました。
「研究所レベル」・「大人コース(中・上級)レベル」・「大人コース(初級)レベル」・「キッズコース」・「高齢者のための絵画指導」の五講義(各60テーマ)は、左欄のカテゴリーで、閲覧出来ます。
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