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アート21教室日記
田屋優・・・・・・画家、現代美術作家  西船橋の絵画教室、研究所主宰               (掲載内容の無断転用禁止)
プロフィール

田屋優

Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。
  画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。
 
「西船絵画教室アート21
 アート21研究所」
http://www.art21japan.jp/

 南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
  

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糸アート <高齢者のための絵画指導(入門編)> ‘08/12/4(木)
   色々なことをご紹介してますが、今回は、普通の糸、又は毛糸で何が出来るかなと言う話です。
   これに、布も使ってみるという手もあります。糸も布も色が色々あることが、メリットです。

   糸や毛糸は、身近なものです。どの家庭でも、探せば結構な量が出てくると思います。そういうものを使って出来ることがあれば、素敵なことだと思いませんか?
   その素敵なことを考えてみましょう。

今回は、これらの、糸・毛糸・布を使って、絵にしてみようということです。必要に応じて切り分け、糊で貼っていきます。それで、絵を作るのです。

   用意するものは、余った糸・毛糸・布切れ・糊・台紙です。
   
ダンボールの印刷されていない裏側を台紙代わりにします。平らな部分を確保しましょう。   
   四角く長方形に切って、キャンバスとします。
気に入った風景の写真があれば、それを参考にして、風景画というのも良いですね。家にある瓶や洒落たコップ、果物などにすれば、静物画になります。

   台紙に鉛筆で下書きをして貼っていきます。この時、貼っていく糸などの色ですが、余りモノなので、色がバラバラだと思います。その都度、色を探して貼っていたのでは、大変だし、効率も悪いですよね。

   それで、最初に色分けしておくと便利です。糸は、糸の色分け、毛糸は毛糸、布は布で、それぞれに分けしておくことをお勧めします。

   色分けは、12段階にしておくと、使いやすいです。
赤・橙・黄色・黄緑・緑・空色・青・紫・茶色・こげ茶・黒・白、の12ですが、これに、赤紫や肌色、金色、銀色など豊富にあることに、こしたことはありません。

   色については、少し欲張って丁度良いと思います。もし、作りたいものの色がない時は、調達しましょう。
   作りたいものの条件をそろえることは、必要ですね。

さて、「糸アート」は、四角い絵だけとは、限りません。
   ダンボールの切り方によっては、別なものが出来そうです。

どう切るかによって、作るものが決まります。人間の形に切れば、お人形さんになります。花の形に切れば、花に。鉢植えを付けてあげれば、鉢植えに咲いたお花になるわけです。
   
   また、ダンボールを立体的に組み合わせても、面白いものが出来そうです。
もし、挑戦したい人がおりましたら、想像力と創造力を活かす良いチャンスになることでしょう。
   楽しみですねエ~。
何となく、面白そうだと思い始めていませんか。

   どうでしょうか?「糸アート」。一度お試し下さい。

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