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プロフィール |
Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。 画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。 「西船絵画教室アート21 アート21研究所」 http://www.art21japan.jp/
南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
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絵の作業は、2時間か3時間か <大人コース(初級)レベル> ‘08/8/6(水) |
わが教室での作業時間に、一回2時間コースと、3時間コースがある。 このどちらが、制作時間に適するかということが、今回の話である。
これは、作業するものの集中力の問題になるが、私が考える通常の時間は、4時間から5時間である。作業時間といったら、そのぐらいになる。
その間、作業することもあれば、しないこともある。しかし、ブラブラしながら作業するのも、絵を描くということになる。 絵を描くのに、本来几帳面な時間は、要らない。作業だけを考えたら2時間もあり、5時間もありである。 制作する側から考えると、1回2~3時間は少ない。私はそう思う。
では、1回4~5時間の設定がない絵画教室は、どう考えているのだろうか。
5時間とは、午後1時からだと、午後6時までである。 まあ、私の経験から言って、その時間で来る人があるとは思えない。ほとんど参加者はないと言っていいと思う。
長すぎるのである。
私は4~5時間と思うが、習う側からすると、長すぎる。 これは、あながち、金銭的な問題ではない。絵を趣味とする人にとって、1回4~5時間は、長すぎて、無駄な時間になるということであろう。
趣味で絵を描く人の、集中時間は、1時間半から2時間といったところだろう。3時間コースを選択する人は、集中力があるか、または、2時間では短いと考える人ということになると思う。 だから、一般的な絵画教室には、4~5時間の設定がない。
そこで、皆さん! この1回2~3時間、月2回として、月あたり4~6時間という作業時間を覚えていてほしい。
なぜかというと、この最低限の時間を長く感じるか、短く感じるかで、絵への、のめり込み度が分かるからである。 この月4~6時間を長いと感じたら、絵は辞めたほうが良いかもしれない。他の趣味を探すべきであると私は、考える。 月4~6時間は、最低の数字である。1回2時間もしくは3時間の作業に集中できない人は、少なくとも絵の世界には、関係のない人ということになると思う。
人が趣味を選ぶばかりではない。
時として、趣味が人を選ぶこともある。
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