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アート21教室日記
田屋優・・・・・・画家、現代美術作家  西船橋の絵画教室、研究所主宰               (掲載内容の無断転用禁止)
プロフィール

田屋優

Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。
  画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。
 
「西船絵画教室アート21
 アート21研究所」
http://www.art21japan.jp/

 南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
  

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アクリル絵具紹介 <高齢者のための絵画指導(入門編)> ‘08/4/1(火)
   アクリル絵具については、<大人コース(初級)レベル(どんな絵具の種類があるのか?)> でも触れていますが、もう少し具体的な話をしましょう。

   まず、皆さんアクリル絵具は、知っていますか?

簡単にいうと、皆さんが普段使っている水彩絵具が、乾いたら耐水性になると考えればいいのです。それが、アクリル絵具です。

   どうして、耐水性になるかといえば、アクリル絵具は、乾くとビニールになると考えて下さい。ビニールは、水に溶けませんので、耐水なわけです。

   もちろん、チューブから絵具を出して、水で溶きます。描いている時は、普通の水彩絵具と同じに使えます。

   ただ、乾いてからが違ってしまいます。例えば、濃く色を付け過ぎた時、普通の水彩絵具だと、テイッシュペーパーなどに水を含ませ色を落とすことが出来ますが、アクリル絵具だとそれは出来ません。

   では、不便ではないかと思われることでしょうが、絵具には、それぞれ特徴というものがあります。アクリル絵具の特徴は、重ね塗りが出来るところにあります。
   普通の水彩絵具は、重ね塗りを続けると終いには、汚い色になってしまいます。

   それは、下の色が溶けて上に乗せた色と混ざってしまうからです。一回や二回ぐらいなら、それもサッと乗せるぐらいなら、大した影響もありませんが、特に迷ったり、上手くいかないからと何度も塗ったりすると、汚い色になってしまうことは、よくあることです。

   アクリル絵具は、乾いてから絵具が取れない代わりに、乾いた面なら何度でも色を重ねることが出来ます。つまり、例えば、森の奥深い感じを出そうとして、何度も色々な色を重ねて、深い味わいを求めることが可能なわけです。

   やはり、絵は、絵具によって表現も表情も変わるものです。水彩絵具を使われる方は、アクリル絵具を一度お試しするといいでしょう。

   わざわざ、買う必要はありません。アクリル絵具は、結構普及してますし、小学生でも、学校で使うことがあるようなので、持っていることがあります。誰かが持っているものです。それを、少しお試しで描いてみるということです。

   あと、普通の水彩絵具と大きく違う点があります。

それは、アクリル絵具の持つ接着性を利用して、紙以外の様々なものに描ける点です。布、木、壁など、ザラザラ面なら何にでも描けます。その上、耐水性なので、溶け出す心配をしなくていいのは、便利ですよ。

   描けないのが、ガラスなどのツルツルしたものです。乾いた後で、ビニールが剥がれるように取れてしまいます。

   また、布に描けると言いましたが、布に描けるということは、カンバスにも描けるということです。それで、最近では、カンバスに描かれたものの半分以上は、油絵具ではなく、アクリル絵具を使ったものが、多いのです。

   このように、アクリル絵具は大変便利な絵具ですが、必要のない人には、不便な絵具になってしまいます。
   自分にとって、便利か、不便かは、一度確かめることをお勧めします。

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