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アート21教室日記
田屋優・・・・・・画家、現代美術作家  西船橋の絵画教室、研究所主宰               (掲載内容の無断転用禁止)
プロフィール

田屋優

Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。
  画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。
 
「西船絵画教室アート21
 アート21研究所」
http://www.art21japan.jp/

 南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
  

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アートQ&A「どんな絵具の種類があるのか?」-2<大人コース(初級)レベル>

   <アートQ&Aその1(8/3日)、その2(8/7)> (つづき)   


耐水性、非耐水性は、その名の通りですが、ここにも、大きな特徴があります。  


   例えば、耐水性だと、画面の汚れを水拭きできるだけではなく、下の色が乾けば、その上にのせる色がきれいにのる。耐水性のため、下の色の影響を受けません。  例えばアクリル絵具の透明な方で描いたとすると、耐水性のため、薄い色を塗り重ねると、丁度、色セロハンを何枚か、重ねたような効果を得られます。   


   非耐水性は、扱いやすいのが、特徴でしょう。濃く塗ってしまった所を、水で絵具を取ることができます。また、絵具のついた筆、又はパレットを放置しても、問題ありません。これが、耐水性だと、大変なことになります。なんとか、取る方法はありますが、厄介です。   


   これらの組み合わせで、絵具を選びますが、支持体(絵具を塗る相手先)によっても、印象が変わります。   油絵具はカンバスに描きますが、紙に描くと、油が滲み、汚くなります。一般の水彩絵具を、画用紙に描くと程よく滲みますが、ケント紙では、筆あとが、全部出ます。  ケント紙は表面がツルツルで滲みません。


   また、カンバスに描くと、絵具が玉状になり、のりません。カンバスの表面は、油絵具がのりやすいように、油性コーテイングしてあるからです。   紙の種類も色々です。同じ絵具で、安い画用紙に描くと、下手に思える、高級水彩紙だと、上手くなったような気がする。そのくらい違います。  


   ワトソン紙、キャンソン紙、そして、浸透性の強いアルシュ。これら洋紙のほか、和紙も種類が多いです。それこそ、ピンからキリまであります。絵具も大事ですが、支持体も描いた絵に大きく影響します。   


   誰でも、安上がりに、制作したいですよね。でも、残念ながら、安いものは、その値段なりの効果しか期待できません。画材の値段は、そこのところは、ハッキリしてます。  最初から、いい筆、いい絵具、いい紙を、揃える必要はありませんが、せめて、中ぐらいから始めて下さい。安いものはすぐ飽きるし、それから、又、絵具を買いに行ったのでは、結局高くつきます。    <完>


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