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アート21教室日記
田屋優・・・・・・画家、現代美術作家  西船橋の絵画教室、研究所主宰               (掲載内容の無断転用禁止)
プロフィール

田屋優

Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。
  画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。
 
「西船絵画教室アート21
 アート21研究所」
http://www.art21japan.jp/

 南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
  

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ラップの芯 <エピソード>

  わが、キッズコースで一番騒がしいのは、木曜日であります。とにかく、うるさい。


  田屋はラップの芯を手放せない。使い終わった芯で、頭を叩くのである。        ラップの芯は硬くて、叩くといい音がする。短いほど痛い。もとは、工作用でありますが、専ら、おしよき用に重宝している。


  親にも叩かれたことがないと言う子供を、田屋は遠慮なく叩く。「暴力をもって子供を制する」 是非の問われる難しい問題であります。


  しかし、田屋の理屈は明快です。「騒ぐほうが悪い」ラップの芯は芯本来の役目を終えると、子供の成長過程に多大な貢献をすることになります。その硬さを誇るように、小さな頭蓋骨へと突進して行きます。


  やがて、この働きものも、へこみ、ヨレヨレになり、再利用されることになります。最後にはトイレットペーパーとなり、水となり、自然に帰っていきます。働きもののペーソス。奥ゆかしきは、ラップの芯。


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