アート21教室日記
田屋優・・・・・・画家、現代美術作家  西船橋の絵画教室、研究所主宰               (掲載内容の無断転用禁止)
プロフィール

田屋優

Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。
  画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子、伊藤悠里子。
 
「西船絵画教室アート21
 アート21研究所」
http://www.art21japan.jp/

 南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
  

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2017・9・19
「教室日記」
 
  お試し希望の電話が掛ってきた。

お試しとは、2時間を2回やって1000円というもの。 受講者からすると大変お得なのだ。 
  教室としても、教室の紹介説明を短縮できるので助かる。 2時間説明しても、入会しない人は実際にいる。 


  そのお試し希望者は、まったくの初心者で、何をお試ししたらいいのか分からないと言う。 
  とりあえず、デッサンとうことで電話を切ったが、さて、どうしたものか?

デッサンは、単なる練習画なので、興味がなければ面白いものではない。
  その人が絵を描いてみたいと思った動機があるハズだ。

少なくてもデッサンではないだろう。 
  それが何であるのか分からないが、絵と言えるものから始めるのが正解だと思う。

  お試し受講で来た時に、水彩画かパステル画を紹介しようと思う。 
何を描いたらいいのか分からない人に、ヒントをあげるのも、私の仕事なんだろうね。
  
  
    
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2017・8・1(火)
「教室日記」

  今日から8月である。 

すでに、十分に暑い。 

  今週5日土曜日に、午後6時から、毎年恒例の納涼祭を教室で開催する。
夏の人気のイベントだ。  教室西側窓から江戸川の花火大会を見物する。

  アート21祭りとして、2008年から開催しているが、
それ以前は、同じ5 階だが、北西の角部屋だったので、西側窓から江戸川の花火が見えなかった。


  昨日の土曜日に、船橋にジャンケン大会の景品を買いに行った。
納涼祭のジャンケン大会の景品だ。

  帰りに大輦(だいれん)という中華料理店に寄った。 
35度はあるだろうという温度の中、当然のようにまず、生ビール。 

  その店には、ソースラーメンがある。 
ソースラーメンは、船橋のご当地ラーメン。 ほんの気まぐれから、初注文した。 

  ヤキソバのスープ版。 
まあ、こんなのもありかなと思った。 


  さて、9月までこのブログは夏休みします。 
次回は、9月5日からです。

  今年も非常に暑い日が続きます。 
皆さん、良い夏をお過ごし下さい。

  また、9月にお会いしましょう。



 
2017・7・25(火)
「教室日記」

  木曜キッズ教室の中学3年の女子、 ちゃんと、小学5年の  君が、図鑑にあったちくわを描きっこしていた。
  どちらが、上手く描けるか、競っている。

決着が着かない。


  いきなり、 T ちゃんが、私の所に来て、

「先生!  ちくわ描いて下さい!」
「先生は、焼きちくわ」
「難易度上げます」


笑った。

  サラダ用 3 本セットの小振りちくわより、1 本売りの焼きちくわのほうが、難易度が高いらしい。 
  知らなかった。


これが、芸術的焼きちくわなんだと言いながら、描いてみせた。
  ついでにサインも。

「先生!  やっぱり、上手いな❗」

  と言ったが、そのあと 、 君と、二人がその絵の取り合いになった。


私も 20 代の頃、映周先生に絵を描かせたことがある。
  カッパがヤカンの水を、頭の皿に掛けている絵だった。

映周先生の絵は、ヘタだった。

「こう描くんだよ」

  と、言って、
私が描いた絵を見せた。
  映周先生は、笑いながら言った。

「そう言えば、そっちの絵のほうが上手いな」

  ちくわもカッパも五十歩百歩。
どちらが上手くても、大差ない。

  しかし、私の人生で、焼きちくわを描くチャンスは、子供にねだられない限り訪れることはないだろう。
  焼きちくわは、なぜか、新鮮だった。

映周先生も同じことを感じたと思う。




2017・6・27(火)
「教室日記」

《基本からの脱却》

  わが教室は、絵の基本を指導している。
ほとんど、基本のみを反復指導していると言っていい。

  これは、絵の描き方には、純然たるルールがあるため、ルールを覚えるための反復指導である。
  ルールとは、描写に関することではなく、画面の作り方のことが、ほとんど。

どういう作り方をするものなのか、どういうことに気をつけ、どういうことをしてはいけないか。
  そのことを、作品を通して繰り返し指摘する。


絵は、人に何かを伝えるためにある。
  そのため、効率良く伝えるための知識・技術が必要だが、
数百年に及ぶヨーロッパ美術の蓄積が、19世紀に、この知識・技術を、ほぼ、完全なカタチで作り上げた。
  今の洋画系絵画教室は、この考え方を継承している。


絵は、一人でも描けるが、このルールだけは、教わらないと覚えない。
  したがって、独学で描いた絵には、大なり小なり、視覚的に問題があるのは、こういう理由による。
  過去のヨーロッパの天才たちが、数百年掛かって作り上げた理論を、いち個人が、独学で学べるものではない。


さて、では、基本を身に付けたなら、それで、十分だと、思いがちだが、そうではない。
  実は、絵のスタートラインは、基本を覚えたところに引かれている。
基本を身に付けたら、次は、本人の夢を、絵で語る順番であろう。

しかし、この夢を語ることは、容易ではない。
  自分の夢を語ることは、自分と向き合うことでもあり、結構、難しい話になってしまう。
また、極めて個人的な問題なため、スタートラインから先は、自分一人でやるしかない。

  しかし、同時に得るものも大きい。


自分を表現したいと願う気持ちは、誰にでもある。
  自分の存在アピールだし、存在価値の確認でもある。
ある者は、スポーツで、ある者は、バンドで、歌で、ゲームの得点で、コレクションで。

  酒を飲み、クダを巻くのも、ある意味、自己認識、自己アピールと言える。
とにかく、気分が良く、楽しいのである。
  世の中で、自己表現ほど、面白く、満足感のあるものは、そうザラにない。

絵のスタートラインから先は、そういう世界でもある。




2017・6・20(火)
「教室日記」

  最近、スマホに、無料の画像編集ソフトをダウンロードした。
スマホにも編集ソフトは付いているが、なんせ、貧弱なので、試しにやってみた。

  きっかけは、絵を描くのに写真加工が役に立つと思ったからだが、これが結構面白い。
景色の写真や、人物写真を加工して、色々お試し中。

  まだまだ、機能があり過ぎて使いきれていないが、写真の切り抜きがあるので、これは、上手く使いこなせば、
制作の役に立ちそうだ。 

  喫茶店でお茶しながら、簡単にできる。
世の中、進んでますなア~

  ホント!